今日は、モコの咳について書きます。
一昨年の今時期 ほんの少しの空咳から始まり、涼しくなると
いつのまにか治まってました。
ところが、去年のこの頃は、かなりひどい咳でほとんど24時間
ずっと咳が治まらず、先生も咳止めのお薬や気管支拡張剤等 色々試して
下さるものの、まるで効果なし。
最後は、ステロイドも飲ませましたが、咳はひどくなる一方で
もう、体力も限界でしたが、

涼しくなり、奇跡的に咳が治まりました。
病名は、気管支虚脱で、気管が押しつぶされたように扁平に変形し、呼吸がしにくくなる病気です。
とっても苦しそうな咳で、げぇげぇ、がぁがぁ、といった迫力ある咳なんで、
かなりの体力消耗します。
もう、年齢も16才と高齢なので、こんなに咳で体力使うのはかなり厳しいと思います。
なんとか少しでも楽になればと手を変え品を変えじゃないですが
あちこちマッサージしてみています。
そうする事で、なんとか少し落ち着きます。
でも 本当のところ、どうしたらいいのやら、今、とても悩んでいます。
病院へ行き、薬を貰うのは 去年の経験からすると、まるで効果なかったし・・・
ちょっとした刺激でも咳を誘発するので、とても恐怖です。
食事はもちろん、薬飲ませたり、体位を変えるだけでも咳が止まらなくなります。
日に日に悪化してるのですが、食事したり身体を動かさなければ
なんとか静かにしてます。
でも、何も食べさせない、飲ませないという訳にもいきません。
手術しか治療方法はないらしいのですが、高齢なので手術もできません。
例え若くても、かなり高度な技術を要し、危険らしいのです。
それでも、今を一生懸命 モコは頑張っています。
そんなモコ達の今晩の食事は
15穀米にキャベツを柔らかく煮て豚肉とブロッコリー、さつまいも、しらす、

ここのところ、急激に弱ってる感がしてますが
咳しても、今のところきちんと食べてくてれます

うちで1番若い短足ルティは、元気いっぱい。
若いって、いいですねぇ。
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モコちゃんの気管虚脱、可哀相ですね。
咳が止まらないと、モコちゃんはもちろん、
ままさんもとてもお辛いですよね。
去年の4月から9月までお世話になっていた、
先生のHPでは、ギンギンに冷やすといくらか良くなると
書かれています。
http://homepage2.nifty.com/tets2/
以下、コピーで張り付けてみました。
どうにか、モコちゃんが楽呼吸が出来ますように。。。
『気管虚脱と軟口蓋過長症』
短頭種に多く呼吸のたびにブヒブヒ音がします。うちの犬はいびきをかいてかわいいなと思っていると、呼吸困難で倒れてしまったりすることも。夏場は特に要注意。
原因
気道の閉塞による呼吸障害です。軟口蓋というのは喉の気管の入り口、上部にある飛騨状の筋膜ですがこれが長すぎると気管の入り口を塞いでしまう すると息が吸えなくなってしまうわけです。いびきをかくのはこの部分が呼吸によって震えるためです。パグを買うともれなく付いてきます。また、肥満した犬にも多い。
気管虚脱というのは本来、丸い気管がだらりと潰れてしまう状態でホースを潰したような感じを思い浮かべてもらえばいいでしょうか。気管を支える軟骨がだらりと潰れるので虚脱の名前がついたのだと思います。かっこよくコラップスと呼ぶ先生もいます。気管が潰れるのでやはり息が吸えなくなります。
興奮、運動、暑い環境、肥満等により悪化します。夏場、車で5分程留守番させたら死んでしまった というのはこの病気です。好発犬種はパグ、ヨーキー、シーズー、ブルドッグ、ペキニーズ ちん等。
症状
呼吸に合わせて げげーっご げーっごという音が発せられます。苦しくなってくると舌を巻くようにして息をします。さらに、ひどくなると、ご存知チアノーゼという黒紫色の舌になります。これが見られたら急いで病院に行かないと命が危ないです。
治療
ステロイドで腫れた粘膜を引かせるのが薬物療法のメインです。 ネオフィリンという気管支拡張薬は以前は使用されてましたが気管の筋肉が緩むとさらに虚脱がひどくなるとの理由で、使用しません。興奮しているものには鎮静剤。体温が上昇している場合はぎんぎんに冷やします。家で起きた場合、エアコンの前で凍える程に冷やすとかなり楽になるはずです。
チアノーゼになっている場合は酸素インキュベータが必要。重度の気管虚脱で全く呼吸ができない場合、気管内にチューブを挿管します。根本的な治療には手術が必要な場合もあります。気管虚脱の手術はかなりめんどうです。気管の真横を大事な神経が通っているのでこれを傷つけると一大事。手術は最後の手段です。費用も高額。まず体重を落とすのが先決です。興奮を避ける、暑い環境に放置しない、散歩は涼しい時間帯のみ行う等でかなりおさえることは可能です。