シニアになると、いろんな部分に身体の不具合が生じます。
特に、お腹の調子を崩し易くなる子が多い様な気がします。
モコの場合は、普段の便は硬くコロコロ糞で、季節の変わり目に、
下痢ぴーになりやすく、直ぐに粘液混じる血便になってしまいます。

たーぼーは、普段はとても良い理想的糞なのですが、1度下痢ぴー始まると
とても厄介で血便がいつまでも続きます。

二人とも、去年はぴーちゃんを繰り返し、その度病院でした。
それで、病院の先生が人用のビオフェルミンを勧められました。
実際に動物病院では、犬のお腹の調子が悪くなった時、犬用のビオフェルミンを処方しています。
でも、うちの先生は犬用ビオフェルミンではなく、人用を飲む様に指示されました。
ヨーグルトでもいいですよと言われました。
でも、ヨーグルトの菌ではバランスよく配合してないし、毎朝晩家に常備しているとは
限らないので、モコ家はビオフェルミンを選択しました。
しかし、こういったものは即効性はなく、毎日飲み続けて初めて効果が出てくるものです。

実際に、うちの子達も効いてると実感したのは1ヶ月くらい
飲んでからです。
成分は、
人用は、ビフィズス菌、フェーかリス菌、アシドフィルス菌。
犬用は、フェーカリス菌、アシドフィルス菌。
つまり、犬用にはビフィズス菌が入ってません。
でも、犬にもビフィズス菌は良いものです。
ビオフェルミンは乳酸菌製剤なので、医薬部外品です。

強い下痢止めなどとはまったく違うものなので、犬にも安心して使用することができるらしいです。
使用するのは新ビオフェルミンSが良いらしいです。
他のビオフェルミンは、入っている成分などが違うので、働きも変わってきてしまうそうです。
犬のお腹の調子を整えるのに一番適しているのが、新ビオフェルミンSらしいです。

うちの老犬二人も、ビオフェルミンをのみ、もう2ヶ月以上は経ちますが・・・
今は1度もお腹を壊す事も無く、快便です。
犬は人間に比べると胃酸の量が多いので、乳酸菌が死滅しやすくなってるそうです。
あげる時は、犬の年齢、お腹の具合などをしっかりと観察して、適切な量を与えて下さい。
しかし、量が少な過ぎると効き目はないらしく、少しくらいなら多くても
害にはならないそうですよ。
ビオフェルミンは下痢止めではないので、もし症状が深刻だと思われる場合には、
すぐに動物病院に連れて行き、適切な処置を受けて下さい。
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ビオフェルミン、早速調べて下さったんですね、ありがとうございます。
眼科の女医さんの言っていた、人間用のには犬にすぐには効かないと言っていた意味は強い胃酸で・・と言うことなんですね。 でも、犬用でなくてはならないという即効性があるわけでもないのですね。
院長先生は、ビフィズス菌の塊のようなものですから、特に薬という薬ではないし・・・なんて・・難しいこと(整形外科)には専門で ご立派なのでしょうが、どうもこの辺が怪しい・・
ビフィズス菌、入ってないのに・・ねぇ(笑)
下痢というと すぐにBID(免疫介在性炎症性大腸炎)とか、多飲多尿だと、クッシングが疑われるとか・・・難しい病名が好きのようで・・・。
なんかスッキリしました。
我家は新ビオフェルミンSです。
迷わず、半錠(大人は2錠なので)飲ませます♪
ありがとうございました。